


改善策もあるので、これを機に見直しましょう!

- 現役サイド医療従事13年
- 趣味としてのコーヒー歴10年以上
もくじ
カフェインのデメリット一覧

- 中毒症状
- 睡眠障害
- 頻尿(脱水)
- 胃の不調
- 不安症状
- ストレス増加
- 痙攣、震え
- 糖尿病にかかってる人には悪影響


カフェイン摂取後の流れ
カフェインの流れ:「口」→「消化器」→「血液」→「脳、臓器」



脳内で神経を刺激、妨害します。


脳や全身に影響を与えます。

そしてカフェインが原因で、様々なメリットとデメリットが生じます。
➀中毒症状(詳しく解説)

前提として、カフェインの良い効果は、カフェインが体中に無いときに摂取すると現れます。

どうですか?
慢性的にカフェインをが摂取しても、効果は得られません。カフェインを常用すると、次第にカフェインが切れだすと頭も重くなり、パフォーマンスが低下します。
アルコール中毒ならぬ、カフェイン中毒です。

体や脳が疲労がすると疲労物質が分泌されますが、カフェインが疲労物質を阻害し、見えない疲労が蓄積します。カフェインの覚醒は脳内の疲労物質が除去されるワケではないので、脳内に貯まり続けます。
その反動で後々疲れがドッと出たりします。

問題の先延ばしですね。
カフェインが切れだすと、体はカフェインを求め始めます。
趣向品であるコーヒーが飲みたいという理由もありますが、カフェインを取らないとパフォーマンスが正常に戻らないので欲しくなるのです。
この悪循環をカフェイン中毒といいます。
中毒症状のまとめ
- 繰り返すカフェイン摂取でカフェイン耐性がつき、体が反応しにくくなる
- カフェインが体内にないと、体や脳の機能が落ちた状態になる
- そしてカフェインを沢山求めるようになる

距離感が大切な意味がわかりました。
②睡眠障害(寝れない)

眠気の伝達物質をカフェインが阻害し、眠気を感じず寝付きが悪くなります。
カフェインが体内に入ると、半減期まで約4時間かかると言われてます。
最低でも就寝する4時間前からのカフェインは控えましょう。
(できればお昼以降は取らないで)
③頻尿(脱水)

カフェインをとると、腎臓内で原尿から体内に再吸収されるはずの水分まで尿として排出します。
コーヒー以外の水分もでてしまい、気づかない間に脱水に近づきます。
カフェインをとる場合は、小まめに水分補給を心がけましょう。

ホント気をつけてね!
頻尿(脱水)のまとめ
- 気づかない内に「脱水」に傾きます
- カフェインを取る時は、小まめに水分補給しよう
④胃の不調

コーヒー成分の「カフェイン」と「クロロゲン酸」が胃酸の分泌を活性化させます。
胃酸が分泌されすぎると、胃の壁が傷つきます。特に胃が弱い人は、空腹時のコーヒーは控えましょう。
⑤不安症状

カフェインを取りすぎると、震えや焦燥感、心拍数が増加して不安になる人もいます。
こんな症状が出た場合は、一度心療内科へ行きましょう。そこでカフェインとの距離感を話し合って下さい。

パニック発作
突然、何の前触れもなく、下記の症状が数分~数十分あらわれる。
・動悸、息苦しさ、過呼吸、めまい、震え、しびれ、吐き気などの体の症状。
・「自分がコントロールできない」「死んでしまいそうだ」といった恐怖感。
・お子さんの場合、吐き気や便秘が症状になることも多いです。
メンタルクリニックいたばし
⑥ストレス増加

カフェインは副腎ホルモンのコルチゾールを増加させる作用があります。
コルチゾールは、ストレスホルモンです。
コルチゾール(ストレス)が頻繁に分泌されると、不安、鬱。記憶、集中力の問題がおきたり
睡眠障害、体重増加、そして心疾患へとつながります。
⑦震え、痙攣

眼瞼(がんけん、まぶた)が痙攣してる人をたまに見かけますが、原因はカフェインの可能性が高いです。
カフェインは筋肉を興奮させ、刺激が伝わり易い「まぶた」に現れやすいのです。
まぶたや手などが震える人は、カフェインの摂取量を減らしてみましょう。
⑧糖尿病の数値を悪化させる

糖尿病が発症するまでのカフェインは良いですが、1度糖尿病になるとカフェインは天敵になります。
カフェインが中枢神経を刺激すると、副腎からアドレナリンが分泌されて血糖値を上げてしまうからです。
最後に
いかがでしたか?
今回は、カフェインの悪い所に焦点を当ててお話ししました。
色々書きましたが、この記事で本当に言いたいことは、何も気にせず美味しいコーヒーを飲もうよ!と言うことです。そこでカフェインレスコーヒーを強くおすすめしてます♪
その前に、1度カフェイン断ちをして体の中からカフェインをキレイに抜きましょう♪
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