【JBrC2025年まとめ】ジャパンブリュワーズカップ

2025.09.27に開催された、
ジャパンブリュワーズカップ(JBrC2025)、
その決勝戦の内容を紹介します。

決勝戦6名のバリスタが、
・どんなコーヒー豆を選び、
・どのコーヒー器具を使い、
・どういった考えでコーヒーを淹れたのか。

バリスタの「抽出の思想」に注目~!

さらに、
「この人のコーヒー、実際に飲んでみたい」
そんなときに、役立つよう、
普段はどこでコーヒーを淹れてるのかも紹介します。

コスパ最高のスペシャルティコーヒー

優勝:飯髙 亘/サザコーヒー
2位:石井 康雄/LEAVES COFFEE ROASTERS
3位:伊藤 恵未/Barista Map Coffee Roasters
4位:井上 暁文/Unir(ウニール)
5位:西尾 仁美/TAOCA COFFEE
6位:酒田 ちえみ/和珈屋

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優勝:飯髙 亘/サザコーヒー

飯髙 亘(いいだか わたる)

2023年のJBrc優勝者、飯髙さんが、2025年の今回も優勝!
すごい!
エスプレッソのおいしさに衝撃を受け、
バリスタの世界に。
現在は店舗での品質管理者として抽出指導などを行いつつ、
スペシャルティコーヒーの普及を行ってます。

\塾長、トモヤの珈琲塾にも出演!/

働いてる所:サザコーヒー(SAZA COFFEE)

サザコーヒー 茨城エリア統括 兼 バリスタ。
茨城を拠点にしてる、日本の名店です。

バリスタセレクションコース という、
超高級コーヒー豆の定期便もやってます。

\10,000円。競技レベルの豆を自宅で/

どんな考えでコーヒーを淹れたか…

飯髙さんが大切にしてるのは、
生産者、ロースター、消費者の声。
そのために必要なのは、
・クオリティ(品質)
・クラリティ(明瞭さ)
の両立。

この2つが揃ったとき、
“心に残る一杯”になる──
という思想で組み立てていました。

どんなコーヒー豆を選んだか

選んだ豆は、パナマ2つの生産者のコーヒー。

【レリダ・エステート】
・120時間アナエロビック・ウォッシュド
・生豆を高温短時間で焙煎。
フローラルでエレガントな味わいが際立つ。

アルティエリ・コーヒーファーム
・ナチュラル
・標高2000m超えエリア・コキートでの初収穫豆。
・ゆっくり、じっくり焼き上げ焙煎。
グレープやストーンフルーツの味わいを。

ともに、エージング7日間
1:1のブレンドで、
クオリティ、クラリティ、両方引き上げ、
単体では堪能できない味わいと、奥行きを。

なんのコーヒー器具を使ったか

様々なツールを駆使して抽出。
ただ“道具が多い”じゃなくて、
狙いが全部つながってる構成でした。

UFOドリッパー

Equal Coffeeさんより引用

独自のエアチャンネルでバイパスを軽減。
通常より角度の広いドリッパー。
コーヒーの粉層が薄くなり、狙った味に収めやすい。

SIBARIST(シバリスト)フィルター

Equal Coffeeさんより引用

業界最速のスピードで透過するフィルター。
オイル感までカップに出しやすいフィルターで、
マウスフィールを引き上げる意図。

メロドリップ(MeloDrip)

\こんな感じのツール/

直接注湯を避けて、優しく全体的にお湯を注ぎ、抽出を穏やかにすることで、テイストバランスを整える。

WDTツール ブルーム

\こんな感じのツール/

コーヒー粉をほぐし(ディストリビューション)、
均一なウォーターフローを促し、
心地よいアフターテイストに繋げる狙い。

エアレーションツール(ドリッパーとサーバーの間にセット)

\エアレーションフィルター/

ART BIRTH CERAMICSさんより引用

抽出液をエアレーションフィルターに通すことで、
分子がほどけ、
香気成分が高まる。

僅かなザラつきを整えシルキーに。
アロマとマウスフィールを向上させるアプローチ。

抽出レシピ

  • コーヒー:16g(粒度:700μm)
  • 湯量: 235g(3投)
  • 水:50ppm
    マグネシウム・カルシウムが少ない水を使い、
    コーヒーオイルを溶け出しにくくして、
    そのぶんフレーバーを上げる狙い。

湯温設計(温度で味を作る)

  • 1投目・2投目:92℃
    フルーツのような酸味と甘さを引き立てる。
  • 3投目:82℃
    抽出効率を落とし、テイストバランスを整える。

注湯の流れ(45秒間隔)

45秒間隔で
40g → 100g → 95g
(40g→140g→235g)
でフィニッシュ。

フレーバー

インテンシティ(風味や味の強さ)は、
全項目ミディアム。

  • アロマ:フローラル、蜂蜜、ネクタリン
  • フレーバー:イエローピーチ、ホワイトグレープ、蜂蜜
    温度が下がるにつれてアップルの印象が出る
  • アフターテイスト:イエローピーチ、蜂蜜 → 冷めるとアップルへ
  • アシディティ:タータリックとマリックをバランスよく
  • スイートネス:イエローピーチ、ホワイトグレープ、蜂蜜
  • マウスフィール:ラウンドでスムース(丸く滑らか)

優勝:飯髙 亘/サザコーヒー
2位:石井 康雄/LEAVES COFFEE ROASTERS
3位:伊藤 恵未/Barista Map Coffee Roasters
4位:井上 暁文/Unir(ウニール)
5位:西尾 仁美/TAOCA COFFEE
6位:酒田 ちえみ/和珈屋

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