【JBrC2025年まとめ】ジャパンブリュワーズカップ

このページのご案内

2位:石井 康雄/LEAVES COFFEE ROASTERS

石井 康雄(いしい やすお)

元プロボクサーという、異色の経歴。
19歳のとき、試合中の怪我で引退。

絶望してた時に飲んだ、
コーヒーの味と香り、
華やかなフレーバーに感動し、
コーヒーの世界へ…。

働いている所:LEAVES COFFEE ROASTERS(リーブス コーヒー ロースターズ)

焙煎から抽出まで一貫して手がける、
「フレーバーをいかに明確に届けるか」
を軸に活動する、
ロースター兼ブリュワー。

一杯のコーヒー体験を、
感覚ではなく再現性のある理論で組み立てる姿勢が印象的です。

\200g×2種類の定期便もやってます/

〒130-0004
東京都墨田区本所1丁目8−8
リーブス コーヒー ロースター
03-5637-8718

どんな考えでコーヒーを淹れたか

フレーバーには、人生を動かす力がある。
という実体験をもとに、
明確なフレーバーを届ける。

そのために石井さんが軸にしたのが、

・インテンシティ(強度)
・クオリティ(明瞭さ)
・コンプレキシティ(複雑性)
の3つ。


インテンシティは、
コーヒー豆を細かく挽き、抽出効率を上げて確保。

微粉からの成分抽出は、
1分30秒で終わる。
という知見をベースに、
1分30秒以内の抽出完了をを重視してます。

どんなコーヒー豆を選んだか

石井さんが選んだ豆は、
【ロストオリジン】
パナマ・フィンカ・マヤ
ゲイシャ種/ナチュラルプロセス

フローラルな個性を最大限に活かすため、
・焙煎は浅煎り(焙煎機はストロングホールド)
・デベロップメントは10%に
 (1ハゼから煎り止めまでの時間を、全体の焙煎時間の10%以内に抑える)

ティピーコペ

焦げや重さを避けた設計にしてます。

その結果、
ジャスミン、オレンジブロッサム
ホワイトフローラルな印象に。

さらに、
ビール製造の知見を活かした徹底した温度管理によるプロセスで、
マンゴーやレッドグレープ、
イエローやパープルの印象に仕上げてます。

なんのコーヒー器具を使ったか

Lagom Casa(ラゴム カーサ)

R&D Espresso Labより引用

グラインダーはラゴム・カーサを使用。
500マイクロサイズ以下の粒度の粉のみ採用。

オリジナルドリッパー

石井さんの抽出で特に印象的だった、
自ら開発したオリジナルドリッパー。
(後日発売の予定)
・55°の円すいドリッパー
・深いリブ構造
・ペーパーとの設置面積を最小限に

・空気の通り道を確保
・エアフロー、ウォーターフローを高速化

これにより、
細かい粒度の豆でも、短時間での抽出が可能に。
雑味やえぐみといったネガティブのない仕上がりに。

抽出レシピ

  • コーヒー:12g
  • 湯量:180g(1:15)

注湯と湯温

  • 1投目:95℃・35gまで
  • 2投目:25秒から95℃で100gまで
  • 3投目:45秒から78℃で180gまで

検証の結果、
約1分10秒前後で抽出を完了

これより抽出時間が伸びると、
マンゴーやレッドグレープが前に出すぎて、
ホワイトフローラルが弱くなるため、
時間はピッタリと明確にコントロール

ティピーコペ

抽出は速いが、薄まらない。
スピードと美味しさを両立させたアプローチです。

フレーバー

インテンシティは、全項目でミディアム。
味わいのバランスが非常にいい。

  • アロマ:マンゴー、レッドグレープ、オレンジブロッサム
  • フレーバー:マンゴー、レッドグレープ
    温度低下でオレンジブロッサム、ブラックカラント
  • アフターテイスト:レッドグレープ、オレンジブロッサム
     冷めるとオレンジ、ブラックティー
  • アシディティ:オレンジのシトラス、ブラックカラント由来のタータリック
  • スイートネス:マンゴーグレープキャンディ
  • マウスフィール:ややウェイトのあるスムース
    温度が下がるにつれて、シルキーで軽やかに。

優勝:飯髙 亘/サザコーヒー
2位:石井 康雄/LEAVES COFFEE ROASTERS
3位:伊藤 恵未/Barista Map Coffee Roasters
4位:井上 暁文/Unir(ウニール)
5位:西尾 仁美/TAOCA COFFEE
6位:酒田 ちえみ/和珈屋

1 2 3 4 5 6
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
このページのご案内