
こんにちわ、ティピーコペです。
日常で最高においしいコーヒーが淹れれるドリッパーが欲しいけど、『フラワードリッパーって実際どうなの?』と悩んでませんか?
実はフラワードリッパーは世界中で認められてるドリッパーです。
何故ならボクの尊敬してる畠山大輝さんが、研究の末このドリッパーを選んで使い、コーヒーの全国大会で1位をとり世界で2位に輝き、世界的に性能が認められたドリッパーだからです。
ボクはフラワードリッパーのおかげで、クリーンで最高の1杯を淹れれるようになりました。
この記事では、コーヒー初心者から上級者の全てのコーヒー好きに最適なドリッパー「フラワードリッパー」を紹介します。
この記事を読むと、フラワードリッパーで最高の1杯が堪能できます。
結論は、フラワードリッパー「樹脂タイプ1杯用(クリア)」と専用のアバカフィルターを購入しましょう。
※日本ならず世界中で大人気なので、欠品してる可能性があります。
\さっそくチェック/


もくじ
フラワードリッパーとは

フラワードリッパーは、円すい形ペーパーフィルターを初めて開発した三洋産業が”超本気”で造ったドリッパーです。
長年の研究で機能を追求して完成。
たどりついた形が”まるでお花のよう”だったので「フラワードリッパー」という名にしたそうです。

深い楕円形のリブで、お湯を留めず素早い抽出ができます。雑味のない至福のコーヒーをご堪能ください。
CAFEC(カフェック)とは?

CAFECは、ペーパーフィルターのパイオニア"三洋産業”のオリジナルブランドです。
実は円すいフィルターを始めて開発したのも三洋産業です。
三洋産業の社長、中塚さんが『本当に美味しいコーヒーを家庭で楽しんで欲しい!』という熱い想いで2016年にカフェックを立ち上げました。
コンセプト
「常にコーヒーだけを考え続ける」
キャッチフレーズ
「その先にあるコーヒースマイルを」


日本1位!そして世界2位!
世界大会2位でした!
— Daiki Hatakeyama ( 畠山 大輝 ) Bespoke Coffee Roasters (@Bespoke_Coffee_) October 27, 2021
応援してくださった皆様のおかげで、最後まで戦い抜くことができました!
ありがとうございました!
結果は満足いくものではありませんでしたが、決勝で出したコーヒーは本当に美味しいものを出せたと思います。
課題も沢山ありますが、ひとまず無事に終えました!
ありがとう! pic.twitter.com/dSjh0WVBkJ
ハリオのV60やorigamiや、様々なドリッパーを繰り返して検証していった結果フラワードリッパーに決めたそうです。
そしてフラワードリッパーを駆使して見事世界大会で2位に輝きました。
JHDC(ジャパンハンドドリップ選手権)
2019年の日本のコーヒードリップ大会で優勝した畠山大輝さんが使用したドリッパーが、このフラワードリッパーです。
コーヒードリップの心臓部にあたるドリッパーをフラワードリッパーにした理由は圧倒的な抽出スピードでした。
競技でドリップしてる映像です

WBrC(ワールドブリュワーズカップ)
日本で優勝したあとは世界大会へ。
コロナの影響で延期になり、伸びに伸びて2021年に開催。
世界大会で2位に輝いてます!

競技でドリップしてる映像です
サイズ|カラーバリエーション(有田焼)

- cup1:1杯用
- cup4:2~4杯用


カップが大きいと注ぐ位置が高くなって抽出しにくくなるんですよね♪
- 樹脂製:クリア
- 陶器製:ブラック(マットブラック)、イエロー、グリーン、ピンク、ブルー、ホワイト


陶器・樹脂のメリット/デメリット

陶器はかなり高額だけど、樹脂は安いです。
どちらを選ぶにしても、それぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。
陶器は、鋭利なリブの上に釉薬(ゆうやく)がかかってます。この分厚い塗料のせいでリブがつぶれて浅くなり、抽出速度が樹脂より低下。
そして陶器はキンキンに冷えてるので、使う前に湯をかけて温めるのがやや面倒です。
樹脂製はあまり冷えてないので、湯通し不要で安いし、なんといっても抽出が速い!


- 値段が安い
(amazonでは欠品続きで入手困難) - 湯通しが不必要
- 抽出速度が速い
- クリアでキレイな色
- 保温性が高い
(毎回湯通しで温める必要がある) - 色合いがオシャレ
- 値段が高い
- 釉薬でリブが浅くなってて、抽出速度が少しだけ遅い
フラワードリッパーの特徴は抽出速度のはやさ!

フラワードリッパーの最大の特徴は抽出速度が速いことです。
今までハリオの名器V60が速かったけど、これを上回ってます。
この抽出速度を得る為に研究を重ね、結果的にこのフラワー型のドリッパーが完成しました。
世界中で愛されてるフラワードリッパーの特徴がコチラです。
【円すい形】

円すいにする事でより抽出層が深くなり、お湯がコーヒーにふれる時間を長くし、対流をおこしてコーヒーの味を余さず抽出できます。
これで、深くなめらかでコクのある味わいを楽しめます。
【深いフラワーリブ】

深くエグられたリブにより、ペーパーがドリッパーに引っつかずスキマに空気が保たれます。
この空気層のおかげでコーヒー豆が十分に膨らみ、しっかりした味が抽出できます。
さらにフラワー状のリブに沿って、コーヒーが効率よく抽出されます。
このリブのおかげで深い「ろ過層」が実現でき、コーヒーのうま味を最大限に引き出し、クリーンな味に仕上がります。
【底まで続くの1つ穴リブ】

1つ穴の最後までリブをつけてる事で、深いろ過層でも「湯の通り道が確保」されます。
これで、安定した味を再現しやすくなります。
【ハンドル】最高の取っ手

大きい持ち手が手にフィット!持ちやすい、掴みやすい、手に引っかけてネルドリップのようにドリップすることも可能です。
【アバカフィルター】コーヒー業界初のマニラ麻

チャンピオン畠山は右のアバカフィルターを使ってます。
本物の麻じゃないけど、麻なみの繊維の多さからマニラ麻と呼ばれてる「バショウ科バショウ属」植物を使用してます。
通気性、浸透性、強度、伸縮性に優れた最高級のフィルターです。
今までのコーヒーフィルターは片面のみザラザラと凹凸のあるフィルターですが、カフェックのフィルターは世界初の両面ざらざら加工をしてるフィルターです。
両面ざらざらとしたクレープ加工にしてるので、より快速にコーヒーを抽出できます。
気になる味は?

素早い抽出ができるフラワードリッパー
落とすお湯の速度を変えることで、味のコントロールがしやすいです。
「果実味、甘味、フレーバー」のうま味を引きだし、コクを感じつつもクリアなコーヒーを抽出できます。
どんな豆にも合いますが、特にスペシャリティコーヒーにピッタリ

ハリオV60と比較すると

- 角度がやや広い
- 背がやや高い
- リブが深く大きい
- 取っ手が大きい
- ペーパーが両面クレープ構造
この形状の違いでV60よりも抽出が速く、でもしっかりコーヒーのうま味をキャッチして抽出。
V60はわりとサッパリ、スッキリした味ですが、フラワードリッパーはスッキリした中にもトロっとしたコクを感じます。
【フラワードリッパー】口コミ
造形
フラワードリッパー かわいい✨ pic.twitter.com/0NEd8WwfVQ
— めーるん (@me_run_) December 26, 2020
フラワードリッパー届いたー🌸
— ❥萌里菻(もりりん) (@moririn5963) April 4, 2022
美しすぎる pic.twitter.com/6SgTrh8qIJ


味わい
気を取り直して、今度はフラワードリッパー。
— note_kakuo (@note_kakuo) January 19, 2020
メーカー公称だと、蒸らしの邪魔をせず、側面から抽出した液体が落ちるので雑味が出る前に落とし切れるとのことです。
確かに甘さやフレーバー、酸のキレは出しやすいなと思います。 pic.twitter.com/UJR8XOYRyU
フラワードリッパー、抽出めっちゃ早い。V60より早い。すっきりとしつつもコクあり。シティローストらしい苦みとハニー製法ならでは甘さがよかった。
— 非珈琲マニア宣言 (@HigeCafe1976) March 11, 2022
【独断、偏見でコーヒー器具愛を語る】#31#コーヒー好きと繋がりたい #うちカフェ #コーヒー
— shiro@珈琲 (@shiro_coffee36) March 30, 2022
「三洋産業 CAFEC フラワードリッパー」
浅煎りといえばこれ!見た目が美しく、落ちるスピードが最高速なのは強みがあっていい。
流通に難ありだけど、今流行りのスッキリとした浅煎りにはこれ一択。 pic.twitter.com/4X5MNQO7Rl

抽出速度
フラワードリッパーが本気出した時の抽出速度の速さよ。紙ないんか?くらい早いぞ。
— くらげのひもの (@9dot5) April 12, 2022

【フラワードリッパー】抽出方法の紹介
フラワードリッパーの生みの親である中塚社長が考える「誰でも簡単にコーヒーを淹れる方法」や、実際にチャンピオンになった畠山大輝さんの考える「基本のレシピ」と「ガチで淹れる細かいレシピ」を紹介します。
【初心者必見!かんたんドリップ方法】CAFEC中塚社長
誰でも簡単においしいコーヒーが淹れれる方法です♪
【中級者必見!基本のレシピ】畠山大輝チャンピオン
どんな豆でも比較的おいしくなる「汎用性の高いレシピ」
新しい豆を最初に淹れるときに試して欲しい淹れ方♪
- コーヒー豆:15g
- お湯:230㏄
- 湯温:85℃
- 粗挽き(みるっこ7.5番、ナイスカットミル4番)





【上級者必見!日本1位のレシピ】
- 【A】18gで210㏄
- 【B】29gで360㏄
90℃の湯を使用
- 1湯目(豆量の2倍)
- 30秒蒸らす
- 2湯目(完成湯量の60%まで)
- 3湯目(完成湯量の70%まで)
60℃の湯を使用
- 4湯目と5湯目で、目標湯量を2分割で淹れる
まとめ
今回は、華やかな香りを堪能できる「フラワードリッパー」を紹介しました。
内容をまとめるとこんな感じ♪
- 抽出速度が最高に速い
- コーヒーのうま味をしっかり含んで抽出する
- クリーンだけどコクのある味わい
- 初心者から超上級者にオススメ
- 最先端で湯抜けのいいアバカフィルター使用
- 陶器より樹脂がオススメ




