
アウトドアで本格コーヒーを淹れたいけど、何から準備したらいいか分からないですよね。
アウトドアコーヒーを始めるときは、お湯やコーヒー豆、抽出器具が必要ですが、抽出器具にもいろいろあります。
そこでこの記事では、アウトドアでもおいしいコーヒーが淹れれるおすすめアイテムや、お湯の準備方法など。本格コーヒーが淹れれるようになる方法を紹介します。
『外コーヒーで感動したい』『せっかくの山コーヒーで失敗したくない!』という人は、ぜひ参考にして下さい。
もくじ
アウトドアでお湯を調達する方法

コーヒーを淹れるためにはお湯が必要で、お湯を準備する方法は3つあります。
- 誰かにもらう(友人、サイト施設)
- あらかじめ水筒で準備
- 現地でつくる(沸かす)
誰かにもらえれば楽だけど、実際そう簡単にはいかず。なので水筒かバーナー が必要になってきます。
まずは水筒を選びましょう。持ってく道具がすくなく済んで、お湯の準備が楽にできます。
水筒だと現地でお湯を沸かす手間もかからず、サッと使えるのでストレスもかかりません。

お湯を料理にも使う場合は水筒では足りない場合もあります。大量のお湯が必要なときはバーナーと鍋を準備して、その都度必要な量を沸かしましょう。

▼水筒やバーナーについて詳しく▼
山やキャンプ、アウトドアで簡単にお湯を確保する方法3選
アウトドアコーヒーNo1おすすめ抽出器具

とくに山コーヒーなど「荷物に制限があるけど最高のコーヒーが飲みたい」という人には、エアロプレスGoがダントツでおすすめ!
濃厚で、本当に最高のコーヒーが味わえるし、何杯でもストレスなく連続で淹れることもできます。
まさに最強のアウトドアコーヒー道具!


▼エアロプレスGoを詳しく紹介▼
エアロプレスGoは2杯も簡単!山やキャンプで感動のアウトドアコーヒー
アウトドアコーヒーの種類(豆、粉、インスタント)

コーヒーの種類は全部で4種類あります。
- レギュラーコーヒー(豆・粉)
- ドリップパック
- コーヒーブリューワー
- インスタントコーヒー
日常から離れて自然のなかで味わうアウトドアコーヒーの1杯は、少しだけ背伸びしたコーヒーを選ぶと、より思い出にも残るのでおすすめです。
とにかくおいしいコーヒーが飲みたい人は、ぜひ頑張ってコーヒー豆を選んでみましょう。
レギュラーコーヒー(豆・粉)

レギュラーコーヒーとは焙煎してあるコーヒーのことで、「コーヒー豆のままや、すでに挽いてあるコーヒー粉」として販売してます。
特に挽きたてのコーヒーは香りも味もバツグンなので、本当においしいコーヒーが飲みたい人は豆のまま買って、飲む直前に挽くのがおすすめです。
- 豆のまま:おいしいけど、自分で挽く必要がある
- 挽いてる豆:挽かなくていいけど、おいしさが半減してる
豆のままのコーヒー

最高のコーヒーが飲みたいなら豆のままのコーヒーが1番です。
挽きたてのコーヒーは酸化、劣化がなく雑味のないクリーンなコーヒーが飲めるんですよね。
といってもコーヒー豆にもいろんな種類があるので「どんなコーヒーが飲みたいかわからない」という人はコーヒー診断をしてくれるポストコーヒーがおすすめです。
▼ポストコーヒーについて▼
挽いて粉にしてるコーヒー

挽いてるコーヒーはその名のとおり、既に挽いてあるコーヒーです。カフェで買うときはお店の人に挽いてくださいと伝えると挽いてくれます。
自分で挽かないので道具がいらないし、挽く手間がかからないメリットがあります。でも1度挽くとすぐに酸化、劣化して味が落ちるデメリットもあります。
コーヒー診断をしてくれるポストコーヒーなら「豆のままか、粉か」を選べます。
クーポン「coffee-6vnu1t」で初回1,598円→500円
コーヒーブリューワー

コーヒーブリューワーは、挽いたコーヒー豆が入ってる封筒パックで、ドリップパックとサーバーがセットになったようなコーヒーアイテムです。
封筒にお湯を注いで2~3分漬けこむとコーヒーが完成。荷物がを少なく済むし片付けも楽なので山コーヒーにおすすめです。
▼コーヒーブリューワーについて▼
山コーヒーは簡単にコーヒーブリューワーで乾杯がおすすめ
インスタントコーヒー

インスタントコーヒーはお湯をかけるだけでコーヒーができる、1番シンプルで簡単なコーヒーです。
自分はコーヒーをたくさん飲むので、インスタントではカフェインレスを飲んでます。
カフェインレスのインスタントコーヒーについてはこちらの記事でも紹介してるフルーティーでコクがあり、ほどよい苦味でおいしいなちゅれOga coffee(楽天)がおすすめです。

アウトドアコーヒーは、ミル挽きが最高

コーヒーミルとは、焙煎したコーヒー豆を粉々に挽くアイテムです。
アウトドアに持っていくなら重量や収納性が重要です。軽量コンパクトで頑丈なコーヒーミルを選びましょう。
山頂でミルを使う場合、携帯用に最適と定評のあるポーレックスのコーヒーミル2ミニ(楽天)がおすすめ。


登山と違い、一般的なキャンプ場や旅行先などの荷物に制限がない場合は便利な電動タイプを使ってます。
その場合はコンパクトで静かで、家でも使い勝手のいいタイムモアのグラインダーゴー(amazon)がおすすめです。
詳しくは「グラインダーゴー!家でも外でもおすすめなタイムモアの電動コーヒーミル」で解説してます。
最高のコーヒーカップ

テキトーに選びがちだけど、大切なのがコーヒーカップ。
気に入ったカップが見つかると愛着がわくし、コーヒーがより愛おしくなります。
色んなメーカーのコーヒーカップがあるので、自分の好きなカップを見つけましょう♪
ボクがメインで愛用してるのは2つあって、1つ目がクピルカ21(amazon)です。
少しだけざらッとした口触りですが、異世界っぽい雰囲気でものすごい愛着の沸くコーヒーカップです。


これは直火OKなので、コーヒーが冷めても温め直せるし、チョットした調理もできるので重宝します。


「少人数」に外コーヒーを淹れる抽出器具
ひとくちにコーヒーを淹れると言ってもどれだけの量を淹れるかで選択するコーヒーアイテムが変わってきます。
ということで、ココではまず少人数に淹れるものを紹介。
- エアロプレスGo
- ドリッパー
- マキネッタ
エアロプレスGo

エアロプレスGoは、ほどよい圧力を手動でかけて抽出する究極のアウトドアコーヒー器具です。
コーヒー大会が開かれる程人気のあるエアロプレスは、一度味わうと辞められないかもしれません。
▼エアロプレスGoを詳しく紹介▼
ドリッパー

コーヒーと言えばドリッパーですが、アウトドアで淹れるには少々ハードルが高いアイテムです。
でもコーヒーを淹れてるんだぁ!という実感沸くし、抽出がたのしかったりするんですよね。持っていけるなら素早く抽出できるフラワードリッパーなどの本格ドリッパーを持っていきたいですが、特に登山の場合では折り畳めるドリッパーを選ぶと荷運びが楽になります。

ビアレッティ|マキネッタ

変わり種のコーヒー器具を使いたい人にはマキネッタがオススメ。
マキネッタは直火式のエスプレッソを淹れる道具です。
僕はIH対応のモカインダクション(楽天)を使ってます。
たっぷりのミルクや砂糖を入れたコーヒーが好きな人におすすめ。


「大人数」に外コーヒーを淹れる抽出器具

アウトドアでは、大人数でコーヒーを飲みたいときもあります。
1度に大量のコーヒーを淹れる道具を紹介するので、参考にて下さい。
ディープドリッパー

家庭用のドリッパーですが、最大1ℓのコーヒーが淹れれます。
しかもかなり美味しいので、アウトドアにはもってこい!
速い抽出速度で深いコーヒー層を抽出するので、スッキリしてるけど濃厚で深いコーヒーが味わえます。
▼ディープドリッパーについて▼
まるで純喫茶。ディープドリッパープロの、コク深コーヒー
ジャバプレス

ジャバプレスは、アウトドア用の大きめのコーヒープレスです。
わりと保温力も高いので、数人でチビチビ飲むのにも最適。
本体にコーヒー粉を入れてお湯を注ぎ、数分待って上からフィルターを押し入れると完成します。
コーヒーオイルも抽出できるので、濃厚なコーヒーが味わえます。
▼ジャバプレスについて▼
キャンプで大量のコーヒーを淹れる!GSIジャバプレス
パーコレーター

パーコレーターは使い方にクセがあるけど、コツをつかめば美味しく淹れれるコーヒー道具です。
実は僕が最初に買ったアウトドア用のコーヒー器具もパーコレーター。
使ってビックリしたのは、そのマズさ。
何度も使って研究したら、簡単においしいコーヒーが淹れれるようになりました。
使い方が難しいせいで「まずい」と言われ敬遠されてますが、コツを掴めば美味しく淹れれます。
使ってて1番ロマンを感じるコーヒー器具です。
▼パーコレーターについて▼
パーコレーターはまずい?おいしい淹れ方は仕組みの理解!
アウトドアで丁寧にドリップする方法

アウトドアでの丁寧なドリップは難しいと思われてますが、わりと簡単にする方法はあります。

そもそも難しい理由は、ドリップポットという細口のやかんの先端部分がかさばって持って行けないからです。
そこで細口のやかんの代わりを探しました。
ドリップポットの代わりになるものは、4つあります。

- 森乃雫
- 紙コップ
荷物を減らしつつ、丁寧なドリップをしたい人は参考にしてください。これらを使用すると、コーヒーポットのような丁寧なドリップでコーヒーを淹れることができます。
▼アウトドアで丁寧なドリップについて▼
アレンジコーヒー

日頃は砂糖やミルクを控えてる人も、アウトドアの時くらいは良いと思うんです。
いや、ブラックが飲みたい人はブラックを飲みましょう。ボクも基本はブラックです。
しかし、疲れてる時には甘いものを摂ると体が喜びますよ♪
こんなモノがおすすめです




そもそもコーヒーボトルに淹れて持って行く

1番簡単なのは、そもそも家でおいしいコーヒーを淹れて、コーヒーボトルで持ち運ぶ方法です。
ただ「水筒の大半が金属むきだし」で、金属臭がコーヒーについてマズくなるので注意が必要。
水筒を選ぶ場合は、コーヒーが金属に触れない「京セラのセラミック水筒」がオススメです。
ちょっと多めに飲みたい人は500mLタイプで、かばんにいれていくならスクリュータイプがいいのかなと思います。




最後に
この記事では、自分が今まで淹れてきたアウトドアコーヒーについてお伝えしました。
趣味として奥行きの広いコーヒーは、道具を一式そろえると楽しみが各段にあがります。
今の自分の楽しみは、いろんなコーヒー豆に触れあうこと。
それが簡単にできるのが、コーヒーの定期便「ポストコーヒー」です。
世界中の豆から毎月3種類選んで送ってくれます。
値段もそこまで高くないし、なによりコーヒーがおいしい!
月1,598円ですが、割引きがあるうちは初回500円で試せるのでオススメです。
コーヒー診断をして1回分のコーヒーをもらい、微妙だと思っても簡単にweb上で解約できます。
いろんな国のコーヒーから3種類の豆が届くので、届くまでワクワクしましょう。
お試しクーポンコード |
coffee-6vnu1t |
クーポン使用で1,598円が500円に!
クーポン割はいつ終わるか不明です。
お得な買い物をしたい人は、安く始めるチャンスを掴みましょう。