
こんにちわ、山コーヒーが好きなティピーコペです♪
数人でキャンプや登山などのアウトドアへ大人数で行く時に、皆にコーヒーを淹れたいけど難しくて悩んだコトないですか?
小さなコーヒー器具だと淹れる回数を増やしてもなかなか皆に行き渡らない。一緒に熱々コーヒーを乾杯できないことがあります。
今回は、1回の抽出で大量のコーヒーがつくれる「ジャバプレス」を紹介したいと思います♪
- コーヒー歴10年以上
- 山で飲むコーヒーが大好き
- 雑貨屋で自家焙煎コーヒー淹れてます
\早速チェック/

もくじ
【GSIジャバプレス】とは?

GSIはアメリカのアウトドアメーカーです。
GSI社が手掛けた大容量で頑丈なコーヒープレスがジャバプレスです。
コーヒープレスは100年程昔から伝わる浸漬式のコーヒー器具で、紙フィルターを使わずコーヒーの味を余さず引きだす抽出方法です。
【GSIジャバプレス】で何ができる?
大容量のコーヒーが作れる

GSIジャバプレスを持っていくと1回で大量の本格コーヒーがつくれます。
その容量は978ml。
約900mlのコーヒーがつくれます。
コーヒー1杯150mlで考えると一気6人分のコーヒーができます。

少くな目に1人100㎖つぐと、ちょうど9人分のコーヒーができます
保温、保冷が効く
ステンレス製の真空断熱構造で長時間の保温が効きます。寒い時は小まめに注いで飲むとずっと熱々が堪能できます。コーヒー以外にお茶や水のピッチャーとしても使えます。
【GSIジャバプレス】のスペック、カラーバリエーション
- 容 量:978ml
- 重 量:622g
- サイズ:15×10.7×22.4㎝
- 素 材:ステンレススチール、ポリプロピレン
- カラー:シルバー、ブラック
少々大きく重いですが、保温効果が予想以上に優秀なので気楽な登山泊には持っていく事もあります。

寒い夜に1回作っておくでけ。
それでチビチビと熱々コーヒーを堪能します
【GSIジャバプレス】の使い方
一般販売の豆
➀粗挽きのコーヒー粉を適量淹れる
MAX入れる場合は50g入れます。
- 180㎖:10g
- 360㎖:20g
- 540㎖:30g
- 720㎖:40g
- 900㎖:50g
- MAX :50g

1度やってみて、
後は好みで分量を合わせてみて下さい♪

計量器があれば計りましょう


細引きを淹れると、粉っぽいコーヒーになるので注意が必要です。
ボクは事前に自家焙煎した豆を持ってきますが、楽天とかで購入するならコチラの豆がオススメです。
新鮮すぎる豆を使うとガスが大量に出て抽出が難しくなるので、自家焙煎した豆の場合は1週間ほど寝かせた方がうまくいきます。


②お湯を容器の半分ほど注ぐ


湯を沸かす道具を持ってない人は、気楽で普段使いにも役に立つアウトドア用の水筒を揃えると良いと思います。なんといっても初期費用が安いです。
今回は大容量でもピッタリ入るサーモスの山専ボトル900mlを使ってます。
③30秒まつ。その間に混ぜるorゆする
コーヒー豆にお湯がかかるとガスが発生するので、ガスを逃がすために30秒間まちましょう。その間に、本体をゆすったり箸やスプーンを使って混ぜ、ガスを抜きましょう。



ゆすったり

くるくる混ぜたりして

ガスを落ち着かせましょう
④狙った位置まで勢いよく湯を注ぐ

山用コーヒーの山専ボトル900㎖タイプだと、ちょうど満タンに入ります。
勢いよく注ぎ、コーヒーの粉を撹拌させましょう。
⑤プランジャー付きのフタをして数分置いてコーヒーを抽出する
(基準は4分)

最初にお湯をかけた時点から2~6分の間で好みの濃さの味を狙って抽出を待ちます。
何分がベストかわからなければ4分を目安にして下さい。
- 薄め、スッキリ、爽やかが好きなら短めに待つ
- 濃いめが好きなら長めに待つ

⑥プランジャーをゆっくり押し下げれば完成


ゆっくりと、やさしく押していきましょう。
⑦コップへ注ぎます

お気に入りのコップへ注ぎましょう。皆に振舞うときは、紙コップだと味気ないのでセリア(100均)に売ってるシェラカップがオススメ!安いけど雰囲気がぐんとアップします。

100均のなかでも、プラスチック製のシェラカップが意外とオススメです。
ザラザラして口当たりが悪いのが欠点ですが、そのザラザラもアウトドア感を上昇させます。飲み口が厚いのでまろやかに感じやすく、熱伝導率の高いアルミよりもコーヒーが冷めにくいです。
赤色はコーヒーの色をはっきり楽しめるので1番好きです。

焙煎したての豆を使用する方法
コーヒー袋の中に焙煎後4日目の豆と、メジャースプーンを入れてアウトドアへでかけます

コチラのメジャースプーンですりきり1杯がだいたい10gです

丈夫で軽量コンパクトなポーレックスのセラミックミルミニで50gひきます


本体へ投入


最初の30秒でゆすったり、箸やスプーンで混ぜます


良く混ぜてガスを抜きましょう♪
満タンになるまでお湯を注ぎます

蓋をして4分待ち、4分たったらプランジャーをゆっくり下げます

お気に入りのコップに注ごう

のむ♪


分解方法

プランジャーのスキマは、コーヒーカスが入り込むので清掃した方が衛生的です。
こちらの留め具をくるくる回すと分解できるので、分解して洗って乾燥させましょう。


この状態で洗って乾燥させてます♪
連続して使うにはお尻拭きを
キャンプ場なら調理場で洗えますが、山の上では水道で洗えません。
ボクはだいたい山キャンの夜に1回淹れて、翌朝にもう1回淹れます。
そんな時は厚手のお尻拭きを使います。


➀まずはプランジャー付きの蓋を外して拭きます


コーヒーカスがびっしり!

ササっとはたく様に拭きます

ボクはザックリでし落とさないけど、スキマのカスまで取りたい時はネジを手で緩めるだけで簡単に分解できます。
本体のカスを取り除く

50gのコーヒーカスは、なかなかの量ですね。
箸でとにかく書き出す。カスはビニール袋へ入れましょう。


粉をだいたい落としたら、お尻ふきで拭きあげます

手首までスッポリはいるので、凄くらくです。

かなりピカピカになります。これで、お湯と豆さえあれば何度でもコーヒーができます。

ゴミ袋はしばって持って帰ろう♪

【GSIジャバプレス】の注意点
少し粉っぽい
フレンチプレス全般的な話しですが、紙フィルターをつかわないので微粉まで抽出されます。
特に使用する粉が細かい時は、顕著に表れて粉っぽいコーヒーになります。
なるべく粗挽きの粉を使用しましょう。
良くも悪くもダイレクトな味
油分などを吸ってしまう紙フィルターを使わないので、コーヒーの成分を余さす抽出します。
豆の味がダイレクトにでるので、美味しくない豆を使うと凄くマズいコーヒーが出来ると言われております。
【直火禁止】お湯を沸かせない
お湯を沸かすための器具ではないので、直火にはかけられません。
お湯を沸かしたい場合は、別に鍋を準備する必要があります。
時間の経過でコーヒーの味が変化していく
コーヒーの粉を下にプレスしている状態が続くので、時間が経つにつれて過抽出が進みます。これが原因でコーヒーの味が変化していきます。
美味しさを追求して飲みたい場合は、コーヒーが完成したら一気にコップへ注ぎましょう。

結局おいしいので、ボクはそこまで気にしてません♪
今回使用したアイテムの紹介
\ジャバポット/

一家に一台あっても良さそう♪
\山専ボトル/
900mlあると、なにかと便利です♪
\タイムモア:計量器/

家庭料理でも大活躍してます♪
\澤井:カフェインレスコーヒー/

コロンビアの優しい味で気に入ってます♪
\ポーレックス:コーヒーミルミニ2/

コチラのNewバージョンは挽く効率がぐんとアップしてます♪
\コーヒー袋/
よくプレゼントにも使ってます。丈夫でオシャレ♪
\カリタ:メジャースプーン/
使い勝手も見た目もGood♪
\ムーニー:お尻ふき/

厚手で無臭なので、アウトドアでも超活躍してくれます♪
最後に
いかがでしたか?
今回は、アウトドアで1度に大量のコーヒーを淹れる器具を紹介しました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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