コーヒーマニアの為の雑誌「Standart」定期購読の#25号が届いたので、早速チェックしてみました!
コーヒーを取り巻く考え方、付録のコーヒー豆、アートな写真、いろんな楽しみのあるStandart。
ちょっと。いや、けっこう難しい内容の雑誌なので、気になる所を斜め読みするのがオススメな雑誌です。
この記事では、私が「Standart」25号を読んでみて、面白いと思った所を少しピックアップしてます。
Standartとは何ぞや?
Standartは、クセの強すぎるコーヒーの専門雑誌です。
コーヒーを取り巻く環境を、毎回異なる独特のテーマを題材に、3ヵ月に1回(年4回)の間隔で新刊を発行してます。
沢山の活字と、オシャレな写真が詰まっており、大変読み応えのある雑誌です。
内容は、物語やエッセー、インタビュ―といった形式で、スペシャルティコーヒーを中心に、文化や変化、コーヒー器具や理論、カフェインについてなど、様々な情報を綴ってます。
じっくり読んでると眠くなる体質なので、気になる所を斜め読みしてます( *´艸`)
ちなみに、この雑誌はオフィシャルサイトでしか購入できないので、気になる人はコチラ(Standart公式)を覗いてみて下さい。
Standart | トライアル 購読 | 定期購読 |
料金 | 500円 (送料のみ) | 8,900円 (1年分) |
内容 | ・1 つ古い本 ・サンプルコーヒー | ・雑誌×4冊 ・サンプルコーヒー×4つ ・Standart Communityへのアクセス |
注意 | 自動で定期購読へ移るので、キャンセルが必要 | 1年毎の自動更新 |
Point | お試しできる | 送料無料 |
25号の付録コーヒー豆「ARiSE Coffee Roasters」ベトナム
毎回楽しみにしてる、付録のサンプルコーヒー。
今回は東京にある「ARiSEアライズ」さんが作ったベトナムのアナエロビック・ナチュラル。開封時の華やかなフレーバーに驚愕!
ちなみにアライズさんについては、本誌のP68から紹介されてます。
でも実際に淹れると、バターとナッツ感を主体とした、夜に落ち着いて飲みたいようなコーヒー。
温度が落ち着くと、華やかさがでてくる、凄いコーヒーでした!
待って!今回のSTANDART25(コーヒー雑誌)付録のコーヒー豆、香りヤバない⁉️
— ティピーコペ/コーヒー&山キャンプ (@TippyKope) August 30, 2023
ARiSE Coffee Roastersさんが焼いたベトナムのアナエロビック・ナチュラル
実際に淹れるとマイルドな香りになった。
バター、ナッツ、きび糖、バナナ。冷めるとカシス、ブラックベリーで少し華やかに👀✨
うまい❣️ pic.twitter.com/EL7l75ZkPT
スペシャルティコーヒーの高級インスタントコーヒー
スペシャルティコーヒーを使った高級インスタントコーヒーというのが、2016年頃から話題となってるそうです。
…。
え!?
そんなインスタントコーヒーあるんだ!?気になるではないか!!
スペシャルティコーヒーを使った高級インスタントコーヒーの着想と、それに対する非難。からの、将来性について語ってます。
スペシャルティコーヒーを丁寧に抽出してフリーズドライかカプセルか…どちらにしても、ものすごいコストがかかりそう。
ちなみに調べてみた感じ、こんなのがヒット!
これは高級インスタントコーヒーになるのかな?
\ハワイのコナ好きだから、いつか飲んでみたい/
ちなみにちなみに、私は基本的には沢山コーヒーを飲むので、インスタントはデカフェのマウントハーゲンを飲んでおります。
カフェイン量コントロールしたデカフェ
デカフェは好んで愛飲してるので、興味を惹かれる内容でした。
今回は岩井順子さんという、現在は実証実験的な店舗として「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」の運営を行ってる人のお話しになってます。
カフェインに対してはポジティブだけど、お客の考えによりそって、カフェインの含有率を調整したサービス(カフェインコントロール)を考えてます。
「スペシャルティ」と「高くてまずいデカフェ」との出会いから始まって、こだわったカフェインの除去方法や、収穫からカフェイン除去までのルートを考えたり。
が、途中で計画が倒れてしまって。
だけど新しい人との出会いがあって、東京の日本橋にチューズコーヒーをオープン。
これからはルワンダに進展させて、おいしいデカフェをつくる構想だそうです。
岩井順子さんの手がけたルワンダのデカフェ、ぜひ飲んでみたい♪
今話題のトリコレートコーヒーブリューワー
\こまめ家さんが使い方やコツを教えてもらってる動画/
コーヒーの抽出器具「トリコレート」に焦点を当てた記事が目につきました。
通常のドリッパーに比べて、10%以上も多くの収率を安定して抽出できるのが魅力なドリッパー。
つまり、これまでより少ないコーヒー豆で、美味しく、なめらかで国の深いコーヒーを淹れれるアイテムだそうです。
そんなトリコレートのアイデアが浮かんだ経緯や理論が書かれてました。
コーヒーの味に関わる変数を減らし、再現性を下げる要素を排除することで、抽出プロセスを安定させよう考えてときに、「かくかくしかじか」でこのアイテムが出来たそうです。
口径を80㎜にしたのは、10gという、出来るだけ少ない粉でも最大限にフレーバーをだしたい時に、理想的な口径が80㎜だったそう。
ただ、シンプルだけど注意すべきポイントもあるそうです。それが
・蒸らしであまり攪拌しない事
・付属のシャワースクリーンを使用する事
- コーヒー粉:30g
- 湯量:620g
- 湯温:99℃
- 抽出時間:5~6分
- 蒸らしでラオスピンをする
- コーヒー豆のグラインドは350ミクロンを目安
バランスの良い深みのある味わいを感じるそうです。
今流行ってるので、飲んでみたいですねぇ…。
ただ、欲しくてもかなり高いので、かなり躊躇してしまいます。というか私には買えません。
だれか、使ってみた人は感想を教えて欲しいです!笑
我らがPostCoffeeが執筆サポート!
この25号では、我らがPostCoffeeさんも執筆のサポートをしてるそうです!
PostCoffeeを知らない人がいたら申し訳なかったです。
PostCoffeeは、オンラインのコーヒー診断を通して、約30万通りの組み合わせからその人のライフスタイルに合ったコーヒーを届ける会社です。
「美味しいコーヒーをより多くの人に、よりスピーディーに届けるためにはどうすればいいのか」といった発想から、たどり着いたのがコーヒーの定期便のかたちで届けるアイデアでした。
人々の「まだ気づいてない好き」を見つける後押しをしてくれます。