おいしいコーヒーを淹れてるはずが、なんかマズい。こんな経験はありませんか?コーヒー好きなら誰でも経験ありそうですが、マズいコーヒーが何回かつづくと、結構へこむんですよね。
でも、ちょっとだけの修正でも、かなり改善できることもあります。
今回は雑味を減らすアプローチを紹介していくので、「コーヒーに雑味がでて疲れる…」という人は、ぜひ参考にしてください。
挽き目は中粗挽きにする
コーヒーの挽き目は、中粗挽きがおいしいです。なので、挽き目は「中粗挽き」で固定がおすすめ。中細挽きで挽いてて、雑味を感じる人は、中粗挽きに変更してみましょう。
コーヒー豆によっては中粗挽きだと物足りない場合もあるので、そんな時はすこし細くしていきましょう。
微粉は茶こしなどで除去する
どんなコーヒーミルで挽いても、コーヒー豆の微粉はでます。とくに深煎りの微粉だと、すぐに雑味がでてしまします。
だから軽くでも微粉を取ってあげましょう。それだけで上品なコーヒーがあじわえます。細かいメッシュの、コーヒー専用のふるいがいいけど、持ってない。そんな人は茶こしでもOK。
でも微粉を落としすぎると、味気ないコーヒーになるので、10秒くらいトントン振る程度にしましょう。
コーヒーの雑味は「パウダーコントロール」微粉の除去でスッキリ解決!
お湯の温度をコントロールする
コーヒーを淹れるお湯の温度は、コーヒーエキスの抽出率を変える大きな要素の1つです。
深煎り豆には80℃のお湯を使い、浅煎り豆には85℃のお湯を使いましょう。もしも、この温度で物足りなさを感じた場合、少しずつ温度をあげて調整してみてください。
▼お湯の温度について詳しく▼
高速ドリッパーへ変えて、湯だまりを解消する
ドリッパー内にすぐお湯がたまったりしてませんか?これは特に100均のドリッパーに多い問題ですが、意図してない湯だまりがおきてるなら、高速抽出できるドリッパーへ交換してみましょう。
高額な陶器製じゃなくて、安い樹脂製でOKです。むしろ樹脂製の方が性能は高いです。
カフェックのフラワードリッパーなど、今では様々なドリッパーがあるので、高速で抽出できるお気に入りのドリッパーをみつけたら、ぜひ手にいれてみてください。
コーヒースケールで「抽出量と時間」を管理
コーヒーの豆の量や、注いだお湯の量、抽出時間のはかれる「コーヒースケール」は絶対持ってて欲しいアイテムです。
何gの豆に何mLのお湯を注ぐかを決めるだけでも、おいしいコーヒーが飲めるようになります。抽出時間が長くなると雑味がでやすくなるので、3分以内を目安にドリップしましょう。
3分を超える場合や、2分でも雑味を感じる場合は、早めに上げて、あとは白湯を足すのもありです。
上質なコーヒー豆をつかう
品質のわるいコーヒー豆だと、いくら調整しても、雑味は消えず感動もしません。
だからコーヒー豆はとても大事です。
ちなみに、ボクのおすすめコーヒー豆は、「コーヒー診断」から始まるコーヒーのサブスク「ポストコーヒー」です。
「ポストコーヒー」の豆はとても上品だし、毎回いろんなコーヒーが3種類も届くので飽きません。ということで、ながい間お世話になってます。特にポストコーヒーが過去に数回おこなってるストレンジャーズボックスというお祭りは、物凄い反響があるほど人気があります。
▼ポストコーヒーについて詳しく▼
まとめ
おいしいコーヒーが飲みたいのに、雑味を感じる。そんな時は、抽出の調整をする必要があります。調整する方法は5つです。
- 挽き目は中粗挽き固定する
- コーヒー豆の微粉は除去する
- お湯の温度を調整する
- 素早くおちるドリッパーに変更し、湯だまりをなくす
- コーヒースケールで抽出量と時間を管理する
- 上質なコーヒー豆を使う
家でもおいしいコーヒーが淹れれると、カフェなどで1杯頼むよりも格段に安く済むし、下手したらカフェよりもおいしいコーヒーが飲めるようになります。
もっとおいしいコーヒーを淹れたい!という人は、いろんな自分のライフスタイルにあった調整をしてみましょう。