
こんにちわ、ティピーコペです。
挽いた豆の大きさが違うだけで
味がガラッとかわる
不思議な飲みものは何でしょう?

コーヒーを1口のんだけど苦みや酸味を感じて飲めなかった。
そんな経験はないでしょうか?
・挽き目の調整で酸味と苦みがコントロール出来るようになります
・コーヒー器具に合った挽き目がわかるようになります




コーヒー豆を挽くとは?


挽いた粉の粒が小さいものを「細(ほそ)挽き」といい、大きいものを「粗挽き」といいます。
刃物で切り刻んでも、押しつぶしても、何をしてでも最終的に細かければOK!


仕方なかったので
岩で砕きました。笑

本当になんでもいいんだね♪

そんな感じで切り刻んだり、すりつぶしたり、なんでもいいのでコーヒー豆を粉々にすることを「挽く」といいます。
挽いた粒の大きさが均一で、精度よく挽ける道具の事をミルといいます。
(値段は1,000円~60,000円)
どのタイミングで挽くといいのか?

極論を言うと、コーヒーを淹れる直前にじぶんで挽くのがベストです。その理由は挽いた瞬間からすごい勢いで劣化が始まるからです。
豆を挽くと粉になり表面積がふえます。すると空気と接する面積が爆発的に増します。これで劣化は進んでいきます。



わたし、ミル買って自分で挽くことにするよ!



粒の大きさを調節して好きな味を抽出しよう

・大きめに挽くことを粗挽き(あらびき)と言います
・小さめに挽くことを細挽き(ほそびき)と言います
- 粗挽き(ザラメ以上)
- 中挽き(グラニュー糖とザラメの中間)
- 中細挽き(グラニュー糖程度)
- 細挽き(グラニュー糖と砂糖の中間)
- 極細挽き(パウダー状)
粗すぎると、お湯の通りが速くなってしまいスカスカな味になっしまいます。
逆に細すぎると、滴下スピードが極端に落ちてしまい、雑味だらけの味になります。
基本的には中細挽きがおすすめです


ではもう答えがでてるのですね。

まずは真ん中の中細挽きを使おう
↓お湯の温度でも味のコントロールが可能です↓
「苦味」を和らげたい場合は









苦味が強ければ、少しだけ粒を大きくしよう
「酸味」を和らげたい場合は






酸味より苦味を感じさせるって事かしら?

酸味が強ければ、粒を細く(小さく)しよう

細くし過ぎはフィルターの目詰まりになるから気をつけるように♪
器具別に挽き方を紹介

コーヒーの淹れ方は透過(とうか)式と浸漬(しんし)式の2種類があります。

透過(とうか)式は、コーヒー豆にお湯を通過させていく淹れ方です。抽出しすぎたり足りなかったりをコントロールしやいため、いろんな要素を微調整して狙った味を追求できる楽しさがあります。
浸漬(しんし)式はしっかりとしたコーヒー豆本来の味を楽しめます。でも長時間抽出したら美味しくない成分まで過剰に抽出してしまうので、試行錯誤して好きな味がでるまでトライ&エラーをする必要があります。
透過式(とうか)
透過式のおススメ挽き目を紹介していきます。
ペーパドリップ

・細挽き~中挽きまで幅広くOK
目詰まりによる過抽出には気をつけよう
金属フィルター

・細挽きにすると大量の微粉が抽出されるので中細挽き~粗挽きがオススメです。
(微粉が気になる人は、ドリップ前に茶こしで取り除こう)
ネルドリップ

中粗挽きの豆を多めに使用して濃厚な味わいを楽しもう
マキネッタ

エスプレッソですが気圧が低いので細挽きを使いましょう
(極細挽きはNG)
パーコレーター

細いと大量の粉まで滴下するので粗挽きを使用しましょう
(ぼくもかなり使ってます)
浸漬式(しんし)
浸漬式(しんし)のおススメ挽き目を紹介していきます。
フレンチプレス

細いとザラザラした食感になるので粗挽きでの抽出しましょう
サイフォン

中挽き~中細挽きを使用しましょう
最後に

いかがだったでしょうか?
今回は、酸味と見紙を粉の大きさで調整してみようというテーマと+αな内容を書きました。
これからもコーヒーに関する事を記していきます。
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