頭が重い、脳が重い、疲れてる。
そんな脳の凝り。スッキリさせたいと思いませんか?
脳の疲れには「音楽&休息」が効果的。私もよく聴いてます。
今回紹介するのは、ただのヒーリング音楽じゃありません。
音が、脳の深い部分までそっと届いて、整えてくれるーー
音の哲学者たちが生み出した、静かな処方箋です。
気づかないうちに、脳が疲れていませんか?
そんな時にそっと効いてくれる、音の処方箋。ぜひ参考にしてください。
ティピーコペ本物の“脳の休息”が、ここにあります。
ブライアン・イーノ/アンビエント1
【Brian Eno】
ブライアン・イーノの「アンビエント1」
自然の空気や風を、そのまま音にしたようなアルバム。
頭の中に、ふっと風が通るような、静かな広がり。
頭の中に、広い場所ができていく。
心地よく響く低音…。
あわただしい日常の音をすべて遠ざけて、ただ「何もしない」ことに身をゆだねたくなる。
そんな時間が欲しいときに、そっと流してほしい1枚です。
\YouTubeでちょっと試し聴き/
マックス・リヒター
聴きながら眠るための8時間の超大作『SLEEP』と、それを1時間に凝縮して目覚めている間に楽しめるように再構成した『FROM SLEEP』があります。
※マックス・リヒターの音楽には、低音の振動が深く響く構成が多く、これが“身体の内側に届く安心感”として脳に作用するとも言われています。
\YouTubeでちょっと試し聴き/
マックス・リヒター/Sleep(8時間)
【Max Richter】
マックス・リヒターの「Sleep」は、マックス・リヒターが**「眠りのための音楽を、本気で作る」**というコンセプトで生み出した、8時間の長編アルバム。
ピアノ、ストリングス、そして重低音が、まるで心拍に寄り添うように流れていきます。
ただ、聴いているうちに、脳と身体が、深い安心に包まれていく──そんな不思議な感覚。
寝つけない夜に、何かをシャットダウンしたい夜に。
あなたの心と身体がほどけていく感覚を、ぜひ感じてみてください。



夜通し流しても、邪魔にならないほど静かな構成です♪
\持っていて損はない1枚/
マックス・リヒター/From Sleep(1時間)
【Max Richter】
マックス・リヒターの「From Sleep」は、本編8時間の「Sleep」を、1時間に再構成した“起きて聴ける”バージョンです。
『Sleep』の静けさを、日常の中でも。
まどろみたい昼下がりにも、仕事で疲れた帰り道にも。
考えすぎた脳に、音で深呼吸を届けてくれるような1枚です。
特に印象的なのが、深く柔らかく響く低音。
これは「聴こえる」というより、“身体の内側に触れてくる音”として感じます。
ピアノと重低音が、心と脳をそっとほどいてくれる。
横になり、目を閉じて聴くだけで、身体の深いところが静かになっていく。
「音を浴びるだけで、こんなにも整うんだ」
そんな感覚を、きっとあなたにも。
\短時間で脳を癒す/
まとめ|脳の疲れに、静かな音の処方箋を。
脳が疲れているとき、「何もしたくないけど、何かにすがりたい」──
そんな気持ちになること、ありませんか?
音楽は、そんなときに寄り添い力になってくれます。
今回紹介した2人のアーティストは、どちらも“脳を整えるための音”を追求した人たち。
音に身をゆだねると、あなたの内側をやさしく撫でてくれます。
考えることをやめたいときに
→ブライアン・イーノの「アンビエント1」
睡眠中に、脳をゆっくり癒したい時に
→マックス・リヒターの「Sleep」
日常のなかでふっと緩みたい時に
→マックス・リヒターの「From Sleep」
忙しい毎日の中で、何も考えなくていい時間を持つこと。
それだけで、心と身体がじんわり整っていくはずです。
静かな音が、あなたの脳にそっと寄り添ってくれますように。




