ドリップコーヒーを淹れてるけど、なんか上手くできない。と思うことはありませんか?
一見、簡単そうに見えるドリップコーヒーは、実はとても奥深くて、些細なことでもガラッと味が変わります。
でも「ドリップアシスト」を使うと、ドリップの部分が安定するので、味の調整は「豆の挽き目」と「お湯の温度」だけに絞れます。
使い方もとても簡単なので、興味のある人はぜひ活用してみてください。
ちなみに、おいしいコーヒー豆を探してる人は、毎月いろんな焙煎師が焼いたコーヒーが3つ届くポストコーヒーがオススメです♪
「ドリップアシスト」とは
ドリップアシストはドリッパーの上に設置するもので、ドリップアシストの上からお湯を注ぐことで、滴下速度や滴下位置を調整してくれるアイテムです。
細口ケトルが無くても、普通のやかんやケトルで丁寧に注げるので初心者でも扱いやすいし、デリケートなコントロールが要らなくなるので、とても重宝してます。
「ドリップアシスト」のメリットとデメリット
ドリップアシストを導入しようと思った時に気になってくるメリットとデメリットについての解説をします。
ドリップアシストのメリット
ドリップアシストの最大のメリットは、気楽にドリップしても味が安定してることです。
特に、初めての本格コーヒーで、敷居が高いと感じてる人には嬉しいアイテムでしょう。
ちなみに自分は、ドリップコントロールが厳しい山頂(アウトドア)で使ったりしてます。
- 普通のケトル、やかんでも丁寧に注げる
- 毎回安定した、均一な抽出ができる
- お湯の温度を下げてくれる
ドリップアシストのデメリット
ドリップアシストのデメリットは、滴下速度が固定されるので、コーヒー造りの調整幅が狭いことです。調整は湯温やコーヒー粉の粒度、挽き目で調節しましょう。
あと、1Cup用のドリッパーに使うと座りが悪いのもデメリット。一応割り箸などの棒を使うと使用できるけど、2Cup以上のドリッパーで使うのが望ましいです。
- 調整できる幅が狭い
- 1Cup用のドリッパーには不向き
- ドリップスケールはあった方がいい
【タイムモアのコーヒースケール】毎日のコーヒーが安定!レビュー&口コミ
「ドリップアシスト」の使い方・レシピ紹介
ドリップアシストは、ハンドドリップコーヒーの抽出をサポートする便利なアイテムです。
細口ケトルで淹れるようにじっくり回し入れる必要はありません。
①ドリッパーをセットして、コーヒー粉を適量いれる
➁ドリップアシストをセットする
③内側の土手へ適量お湯を注ぎ、蒸らす
勢いよく注いで外側へ流れてもOKです♪
④30~40秒ほど蒸らす
⑤外側の土手に適量お湯を注いでいき、狙った湯量をいれる
⑥適量注ぎきったら、ドリップアシストを外す
⑦お湯を落とし切ったら、ドリッパーを外す
おいしいコーヒーが完成
もっと味を変えたい場合は、レシピを研究してみてください♪
レシピ紹介
レシピ紹介 | ピート・リカタ | ピート・リカタ | ニフコーヒー | ニフコーヒー |
---|---|---|---|---|
コーヒー粉 | 18~24g | 25~30g | 深煎り15g 中粗挽き | 深煎り28g 中粗挽き |
湯温 | 97℃以上 | 97℃以上 | 97℃ | 97℃ |
蒸らし時間 | 30秒 | 30秒 | 40秒 | 40秒 |
1湯目 | ― | ― | (00秒) 40mL | (00秒) 50mL |
2湯目 | ― | ― | (40秒) 50mL | (40秒) 100mL |
3湯目 | ― | ― | (1分20秒) 50mL | (1分20秒) 100mL |
4湯目 | ― | ― | (2分10秒) 100mL | (2分10秒) 200mL |
湯量 | 出来上がり 300mL | 出来上がり 390mL | 出来上がり 200mL | 出来上がり 400mL |
味の調整
「ドリップアシスト」で淹れたコーヒーはいかがでしょうか?
おいしいと思ったら、そのレシピで淹れていきましょう。
もしマズいと感じたら、調整する必要があります。
「雑味、ざらつき、えぐ味」を感じた場合は、コーヒー成分の過抽出が起きてます。
コーヒー豆の挽き目をもう少し粗くしたり、ドリップするお湯の温度を下げましょう。
「スッキリしすぎてる、味が薄い」という場合は、未抽出です。コーヒー豆を細く挽いたり、お湯の温度を上げると解決できます。
「ドリップアシスト」の口コミ・評判
Amazonでの評価も星4.5程度と高いドリップアシストの口コミを紹介します。
最近買ったハリオのv60ドリップアシストが最高に美味しい。 pic.twitter.com/nzkYfiL4Sj
— よひ@千年堂GM (@summons_yohi) February 3, 2023
HARIO V60ドリップアシストをコーノ式ドリッパーでも使ってみた。またまたBrix 1.64。凄い安定感!ビックリ。今回も抽出時間は2分。#コーヒー #コーノ式 #ファイヤーキング #HARIO pic.twitter.com/Y6d4Vu0jfW
— k (@blouson) August 1, 2021
先程、ハリオのドリップアシストを初めて使ってみた。お湯を注ぐスピードを気にしなくても一定量を注いでくれるので良い~✨さらに細かいところまで洗えるので良い😊いただきます。 pic.twitter.com/Jg4mBpmmGe
— とますた (@tomanekostudio) July 17, 2022
まとめ
コーヒーのハンドドリップをサポートしてくれる「ドリップアシスト」があると、より手軽においしいコーヒーが楽しめます。
もし味がイマイチな時は、「コーヒー豆の挽き目」、「ドリップするお湯の温度」で調節できます。
最後に
よりおいしいコーヒーが飲みたい場合は、自分に合ったコーヒー豆を探しましょう。
そんな時は「コーヒー診断」をして自分にピッタリのコーヒーを探して届けてくれるポストコーヒーがおすすめです。