こんにちは!ティピーコペです。
おもしろいコーヒー本を見つけたので紹介します。
それが「コーヒー1年生」という本で、コーヒー界隈の有名人、バリスタ世界チャンピオン粕谷哲(かすやてつ)さんが書いた本です。
超オモローです('Д')!
- 自分が今どの地点にいて、どんなコーヒーを買えばいいか分かる
この本を読んでると、自分がコーヒー初心者だった頃「いろいろ悩んでコーヒー豆を選んだりしてた」のを思い出して、凄く懐かしい気持ちになりました。
それくらいリアルに、コーヒー初心者が考えてる事と、その解決策が書かれてます!
コーヒー1年生は、どんな本?
コーヒーが好きで毎日飲んでるけど、自分で淹れてもイマイチ味の違いがわからない…。
といった主人公が、おじいちゃんの営んでる喫茶店を継ぐために本腰を入れてコーヒーを0から学んでいく4コマのサクセスストーリーです。
- コーヒー豆の選び方(初級、中級、上級)
- 味わい方
- 淹れ方
がスラスラ~っと書いてあって、この本を読むと自分のペースでコーヒーをより楽しめるような構成になってます。
「コーヒー1年生」で特に面白かったこと3選
コーヒー1年生を読んでみて、面白かったことは、
- コーヒーの味のイメージ
- コーヒー豆の選び方
- 国、種類をキャラクター化してる
の3つです。
コーヒーの味のイメージ
これは第1章「コーヒーの基本/味のイメージ」で紹介されてます。
あっ、自分はこんな味のコーヒーが好き、求めてるカモ‥。
というイメージが改めて知れます。
ちなみに自分は「透き通った味のフルーティー系」か、「どっしり濃厚でコクのある昭和の喫茶店タイプ」が好きです(*‘ω‘ *)
コーヒー豆の選び方
これも第1章「コーヒーの基本/コーヒーの王道」で語られてます。
喫茶店やスーパーなどの、コーヒー豆売り場で、実際にどんな豆を選べばいいか分からない…といった悩みが簡単にスッキリ解決する内容でした。
結論、まずは無難なブラジルを飲んでみよう!
その後、「もっと○○な味が欲しい」という味をイメージしてみて、5つの味から好きそうなコーヒーを選んでいく。
と言った内容です。
国、種類をキャラクター化してる
コーヒー豆は国や品種によって味がまったく違うのですが、その味を具体的に分かり易くイメージできるように、キャラクターにして説明してくれてます。
例えば自分の好きな「ケニア」の場合は元気いっぱいの体育会系リーダーの女の子!ベリーのような明るい酸味でみんなを刺激する。
浅煎りならベリーやはちみつ感があって、深煎りにすると重厚感のある黒糖やダークチョコレートのような苦味。という説明でした。
もう1つ無難な「ブラジル」を見てみると、みんなに頼られる力持ち。ナッツの風味が豊かな、まさにコーヒーの王道。
といった感じでした。
こんな感じで、21ヵ国のコーヒー豆をキャラ化して、コーヒー豆の品種、12種をそれぞれポケモン的な動物にキャラ化してます。
コーヒーの淹れ方もほどよく説明されてる
コーヒーの淹れ方も、本当に初めて淹れる人からスタートして、どんどんステップアップして拘った淹れ方が出来るように無理なくステップアップできるように描かれてます。
最終的な淹れ方もそこまで難しくはありません。
難しくない淹れ方だけど、劇的においしいコーヒーが淹れれるようになります。
コーヒーオタクには…
この本をコーヒーオタクが読むと、若かりし頃の、手探りでコーヒーを追求してた懐かしい思い出が蘇るでしょう。
自分の場合、すごくノスタルジックな気持ちになっちゃいました(*‘ω‘ *)笑
- 勉強になる部分はコーヒー豆のキャラクター化
ですね。
キャラクターの説明を読みながらコーヒーを飲むと、より立体的にコーヒーを味わえるようになります。
人それぞれ感じ方が違う所もあると思うけど、「自分はそうじゃなくて、こんなイメージなんだよなぁ」と思うことでも、脳が活性化されて、コーヒーに対する味わい方が向上すると思います。
結論、「コーヒー1年生」はコーヒーを始めたばかりの初心者でもコーヒーマニアでもコーヒーが今よりもっと楽しく感じれる本だと思いました。
面白そう!と思った人は、ぜひ実際に手にとって読んでみて下さい♪