はじめてのバーナーを選ぶときは、その種類の多さに悩みます。
チャチャっと選べたらいいけど、メーカーや商品がありすぎて思考が停止するんですよね。
そこでこの記事では、『初心者におすすめのバーナーを1つ選べ』と言われたらまっ先に提案する「キャプテンスタッグのM7900」を紹介します。
実はボクの最初のバーナーも、このM7900です。『初心者にはコレがいいよ』と言って友達がプレゼントしてくれた思い出のバーナーです。
\さっそくチェック/
バーナーでお湯が沸いたら、おいしい「アウトドアコーヒー」はいかがでしょう。
「キャプテンスタッグM7900」が初心者におすすめの理由(特徴)5選
そもそもこの「キャプテンスタッグのM7900」が、はじめてのバーナーに向いてると思う理由が下の5つです。
- 日本製なのにコスパ最強
- ゴトクが大きく、抜群の安定性
- 火口が広いので、料理がしやすい
- 丈夫で長持ちする
- 収納、持ち運びに便利なハードケース付き
1.日本製なのにコスパ最強クラス
キャプテンスタッグは新潟県にあるメーカーで、大勢のキャンパーから“鹿番長(しかばんちょう)”と呼ばれてます。
日本製でタフな造りだから定価は8,000円を超えます。クオリティーが8,000円超えのバーナーがAmazonだと4,000円で購入できるので、コスパ最強のバーナーです。
日本製の他のメーカーだと平気で6,000円を超えるなか、定価8,000円クラスのバーナーが4,000円以下で買えるのは本当ありがたい。
2.ゴトクが大きく、抜群の安定性
直径110㎜の4本ゴトクですが、折りたたみ部分を伸ばすと175㎜になります。
本体も丈夫だしゴトクも大きいので、鍋やフライパン、ラージメスティン、重たいスキレットを置いてもかなり安定してます。
3.火口が広いので、料理がしやすい
火力が1点に集中するタイプもありますが、このM7900は火口が広いので、鍋底全体に火が届きやすいです。焦げ付きにくく、調理がすごくしやすいです。
4.頑丈、丈夫で長持ちする
「安い、頑丈、わりとコンパクト」という理由で、初めてのバーナーにM7900を買う人は沢山います。
丈夫なのでそのまま10年以上使ってる人もチラホラ見ます。
どのメーカーのバーナーも共通して点火装置はすぐに壊れますが、本体自体は丈夫で長く使用できます。
点火装置はいつ壊れるかわからないので、ライターは必ず準備しておきましょう。
▼非常時用ライター▼
5.収納、持ち運びに便利なハードケース付き
持ち運びに便利な専用ハードケースがついてます。
ケースに入れることで他のギアも傷つけないし、バーナー自体も守られます。
ハードケースなのでザックにも収納しやすいですね。
「キャプテンスタッグM7900」のスペック
ケースサイズ | 幅117×奥行105×高さ65mm |
本体サイズ | 幅125×奥行125×高さ85mm |
ゴトク | 収納時110㎜、拡張時175㎜ |
重量(本体) | 300g |
出力 | 2,700kcal/h |
「キャプテンスタッグM7900」の注意点
ケース収納が難しいから、解決策を提示します
1度ケースから出すと、次どうやって収納したらいいか「???」になります。
まるで「パズル」です。現地でサッと収納できないと焦るんですよね。
解決策として、マジックで収納方法を簡単に手書きしましょう。
きっとこの絵が、収納時に役立ちます。
風と寒い環境にはよわい
バーナー部分が「むきだし」で、風が吹いてると消えてることがよくあります。
火が消えてガスだけがずっと出てると危ないので、小まめに火の確認をしましょう。
より快適に使うには周りに「荷物や風防」を置いて風を防ぐといいですね。
気温が低いと火が点きにくいバーナーなので、「寒い環境で使う可能性がある人」はハイスペックなバーナーを選んだほうがいいです。
【キャプテンスタッグM7900】の使い方
1.バーナーと調節ネジをねじ込む
2.調節ネジが「閉」になってるか確認し、ガスボンベに接続
3.4枚のゴトクを開く
4.調節ネジを軽く開けながら、点火スイッチを「カチッ!」
経年劣化する「Oリング」は交換できる
長年使ってくと、もしかしたら「Oリング」がヘタってガスが漏れてくるかもしれません。
そんなときは、「Oリング」も販売してるので交換ができます。
交換用部品は「M-8801」です。
「キャプテンスタッグM7900」のスタッキング
収納は火傷にきをつけて、ゴトクが冷えてるのを確認して行ってください。
1.ケースを準備する
2.調節ネジを入れる
3.ゴトクを入れる
4.収納完成
「キャプテンスタッグM7900」の口コミ
バーナーのこといろいろ考えてたけど
— ケィト@ブラウにぃキャンパー (@keita__05) January 21, 2021
やっぱキャプテンスタッグのM7900が安定だと思うんだ。
どんだけ初心者用だと言われようと
シェラカップ直沸騰でここまで安定してるバーナー無いと思う。
ただこれが分離型なら完璧なのにと思うばかり…。
遂に!!
— ROTTY (@lowsonikouyo) March 1, 2021
キャプテンスタッグのm7900手に入れました👍
スノーピークのod缶でもいけました🔥
良い子はマネしないでね、、
点火の瞬間が最高すぎる
cb缶への変換アダプターも買う予定です‼️ #od缶#m7900#キャプテンスタッグ#シングルバーナー#キャンプ好きと繋がりたい#茨城キャンプ pic.twitter.com/1PVP80oEJs
まとめ
この記事では、『はじめてのバーナー選びに強くおすすめしたい一品』キャプテンスタッグのM7900を紹介しました。
おすすめする理由がこちら。
- 日本製だけど安くてコスパ最強
- ゴトクが大きく使いやすい
- 丈夫で長く使える
- ハードケース付きでスタッキングがらく
- わりとコンパクトで、わりと軽い
でも性能が完璧というわけではないので、非常用のライターや風よけの準備はしておいた方がいいです。
また、寒い環境で使うことを考えてる人は、「寒い環境だとそもそも火が点かない」ので、もっとハイスペックなバーナーを選ぶ必要がでてきます。
バーナーでお湯が沸いたら、おいしい「アウトドアコーヒー」はいかがですか?