
アウトドアのコーヒーや食事は、「後々の思い出」となる大切な宝物です。
なにを食べ、どんなコーヒーを飲んだのか、そこから思い出話しに花が咲きます。
この記事では、いろんな料理もできて軽量コンパクトな高性能クッカー「ジェットボイルミニモ」を紹介します。
「人気のあるメーカーでいろんなレシピも見れるクッカーが欲しい!」と悩んでる人におすすめのクッカーです。
\早速チェック/


爆速でお湯が沸くので、ゆっくりと「アウトドアコーヒー」も楽しみませんか?
もくじ
ジェットボイルとは

ジェットボイルは軽量コンパクトなバーナー&クッカーの先駆者で、無骨なストーブや重い魔法瓶にうんざりして、アウトドアで手軽に食事を楽しめる調理道具を開発したアメリカのメーカーです。
「ジェットボイルミニモ」を選ぶ理由、おすすめの特徴8選
1.蒸し料ができる

アウトドアで手軽に「ほくほく」の蒸し料理は控えめに言って最高です。
1.水を注ぐ

2.フタを逆さに置く

3.チルドの肉まんを置く

(冷凍は、かなり時間かかる)
4.しっかりカップをはめて、点火して蒸す

5.お好みで5分ほど蒸す

2.余熱調理ができる

カバーをセットすると、熱が逃げず「保温効果が増して」余熱調理ができます。
ラーメンを作るときも沸騰したら火を止めて余熱調理するので燃料の節約になります。
カバーをする時は、金属部分に当てないように気をつけましょうね。
3.おしゃれなカバーは「保温と火傷防止」

アルミクッカーを包んでるオシャレなカバーは、熱を逃がさないクロロプレンゴム製です。
保温しながら、クッカーさ触れるようになるので使い勝手がとてもいいです。
4.折り畳みハンドルの使い心地がバツグン

軽量ステンレスでできた「折り畳みハンドル」を舐めてました。普通のクッカーとは違ってコップみたいに持てるので、手首の負担がすくなくて、かなり扱いやすいです。とても気に入りました。
5.転倒しづらい(バーナーと鍋が合体して安定)

バーナーと鍋が別々だと転倒の危険がありますが、ジェットボイルミニモは鍋とバーナーを固定するので、極めて倒れにくいです。
少し不安定な場所でも安心して使えます。
6.専用のレシピ本で「料理の引き出」アップ
ジェットボイルミニモはいろんな料理に挑戦したい!という人の為に存在するクッカーです。
料理の引き出しを増やすレシピ本も数冊でてるので、興味があれば購入してみてください。



7.寒い環境でも使えるレギュレーターがついてる
ジェットボイルレミニモはギュレーターを搭載していて寒さに強いモデルです。
登山や気温の低いキャンプで使うなら、現場で火が点かないと大変なので寒さに強いモデルは必須です。
8.燃料を節約できる

なべ底にヒートエクスチェンジャーと呼ばれる熱交換器が付いてます。
このおかげで2~3倍の熱効率が生まれ、少量のガスでも最速でお湯がつくれます。
ガスの消費量は、一般バーナーの約1/2


「ジェットボイルミニモ」のスペック紹介

サーモレギュレーター | あり(寒くても火が点く) |
着火装置 | あり(予備ライターは必須) |
容量 | 1.0ℓ |
収納サイズ | 12.7×15.2㎝ |
出力 | 1,404kcal/h |
でも良くない点もあります。

空焚き厳禁

蒸し料理中、火力が強すぎていつの間にかお湯が減って空焚きし、損傷しました。

なんせ爆速でお湯が沸きます。
特に「蒸し料理」をしてたらお湯の残量がわからないので、小まめに確認するか、水をたっぷりつかいましょう。
空焚きしてしまったら故障の原因になります。
風には強くない
ジェットボイルは風に強いとよく言われますが、実際はそこまで強くないです。
弱くはないですが、突風などで、いつの間にか消えてることもあります。
ガスだけが「シューッ」っとでてたら怖いので、調理中は目を離さない必要があります。
注ぎ口の「湯切れ」は繊細ではない

カップ麺にお湯を注いだり、パスタの湯切りには最高ですが、コーヒードリップをするのは難しいです。

湯量が少なくて、沢山そそぐと少しは安定するけど、ドリップは厳しいですね。


森乃雫というアウトドアコーヒー道具で淹れるとバッチリです。
オールインワンだけど、ゴトクだけスタッキング(収納)できない

紙一重でゴトクだけ入らない。
炒めモノをする場合は違うところに入れてもってく必要がありますね。
イグナイター(点火装置)は、いつか壊れる

どのバーナーにも言えるコトだけど、点火装置はいつか壊れます。
点火装置が怖ると使用できないので、予備のライターは持っておきましょう。
「ジェットボイルミニモ」のスタッキング(収納)

水分が残ってるとバーナーが錆びるので、しっかり拭くかビニールに包みましょう。
1.バーナーのつまみを折りたたむ

2.バーナーとOD缶(アウトドアのミニガスボンベ)合わせる

3.付属の袋へ入れる

4.クッカーへ入れる

クッカー内を傷から守る為に、袋に入れた方が良いでしょう。水分が気になるなら、ビニールに入れて、この袋へ入れましょう♪

5.ボトムカバー(計量カップ)をセット


5.フタにスタビライザーをセット

6.フタをセットで完成

「ジェットボイルミニモ」の使い方

1.パーツを取り出す

2.OD缶にバーナーを回して取り付ける


2.OD缶にスタビライザーを取り付ける



3.ボトムカバー(計量カップ)を外す


4.水を適量注いでフタを閉める

今回のチキンラーメンは400mLなので、200mL目盛×2杯注いでフタをします♪
5.鍋を置く前に着火する

点火前にカップの底にガスが充満するコトを防ぎます。

6.ボッチを確認して、鍋をバーナーに取り付ける
ガス切れだったので、大容量ガスに変えました💦



7.沸騰したら、バーナーを外しボトムカバー(軽量カップ)をはめる


これで余熱力があがります♪
8.ラーメン&卵ドン!



9.フタを閉めて3分で完成


くぅー!うんまい!!

黄身と麺のコラボ・・・しあわせ♪

キャンプの時くらい、スープものみます♪最後に麺が残ってたらしあわせを感じてしまう♪笑
10.清掃は、お尻ふき


油分もスッキリ♪

ビニール袋へ入れて持ってかえります♪


「ジェットボイルミニモ」の口コミレビューを紹介
鋭意テストちう。家でコーヒー入れるのも、ジェットボイルミニモです。 pic.twitter.com/G8r8RkE1lx
— ホーボージュン (@hobojun) April 4, 2015

3年前から使っているジェットボイルミニモ🍙🍙
— 剱人 (@JJQDq8KCSvMaqo1) June 27, 2020
登山でもキャンプでも大活躍だ!
私は数多くある柄の中でもこの柄が好きだ^_^
燃料消費量も少なく、熱伝導率も高い。
買って後悔していない道具の一つです^_^ pic.twitter.com/2aSzOysxoa

都内は最高気温27℃‼️暑いなあ🥵
— 松本 愛 (@aichanoutdoor) May 14, 2021
去年12月のテン泊が懐かしい☃️
谷川岳、-8℃. 避難小屋横に4張.
ジェットボイルミニモのクッカー
マイクロレギュレーター搭載
何度かカチカチしたら使えた。#谷川岳 #雪山 #ジェットボイル pic.twitter.com/TX5KOWf3Z7

10月5日からの剱岳&立山登山で使う道具で新たにジェットボイルのミニモを購入。スタンダードなジェットボイルとは違い、弱火も出来たりマイナス6度の環境でも火力を発揮出来るみたい。今後、私の登山はこのジェットボイルミニモを主力として使う。 pic.twitter.com/aQPl2r059r
— 登山者 Mountain climber (@jq2mxh) October 2, 2015

10月5日からの剱岳&立山登山で使う道具で新たにジェットボイルのミニモを購入。スタンダードなジェットボイルとは違い、弱火も出来たりマイナス6度の環境でも火力を発揮出来るみたい。今後、私の登山はこのジェットボイルミニモを主力として使う。 pic.twitter.com/aQPl2r059r
— 登山者 Mountain climber (@jq2mxh) October 2, 2015

ジェットボイルシリーズの比較
商品 | 容量と性能 | 参考 |
スタッシュ (寒冷地用✖) | 0.8ℓ 0.5ℓを150秒で沸騰 | 最小で最軽量 |
フラッシュ (寒冷地✖) | 1ℓ 0.5ℓを100秒で沸騰 | 最速沸騰 |
ジップ (寒冷地✖) | 0.8ℓ 0.5ℓを150秒で沸騰 | 最安 点火装置なし |
マイクロモ (寒冷地◎) | 0.8ℓ 0.5ℓを140秒で沸騰 | 小型カップ |
ミニモ (寒冷地◎) | 1ℓ 0.5ℓを140秒で沸騰 | 料理もしやすい 広口で朝方 |
スモー (寒冷地◎) | 1.8ℓ 1ℓを285秒で沸騰 | 大容量 グループ向け |
まとめ

この記事では「おいしい料理もできる、爆速沸騰の最強クッカー」ジェットボイルミニモを紹介しました。
- 蒸し料理ができる
- 余熱調理ができる
- おしゃれなカバーは保温して火傷を防止できる
- 折り畳みハンドりの使い心地がバツグン
- バーナーと鍋を固定できて転倒しづらい
- レシピ本もでてて、料理の引き出しが多い
- 寒い環境でも使えるサーモレギュレーターがついてる
- 熱効率がよくて、燃料を節約できる
- 程よい容量の1ℓ
- とろ火OKでストレスフリー調理
- 浅く広いので、作りやすい、食べやすい、片しやすい

ジェットボイルミニモでお湯が沸いたら、おいしい「アウトドアコーヒー」を淹れてみませんか?