【抽出温度】お湯の温度でコーヒーの味が!あなたの好みは何度かな?

こんにちわ、ティピーコペです。

そそぐお湯の温度がかわるだけで

 味がガラッとかわる

  不思議な飲みものは何でしょう?

ティピーコペ
そう。コーヒ~です♪

コーヒーを1口のんだけど苦みや酸味で飲めなかった。

こんな経験はないでしょうか?

この記事を読むと

お湯の温度を調整して、酸味と苦みをコントロール出来るようになります。

なつめ
お湯の温度で
苦みや酸味を調節できるのですか。

クポ
凄い!
魔法だ!
エクスペクトパトローナムだ!

コーヒーの成分

焙煎したコーヒー豆には多糖類クロロゲン酸脂質カフェインなど沢山の成分が入ってます。この成分たちがお湯にのって落ちることを抽出と言います♪

抽出されたコーヒーを飲むといろんな味わいを感じることができますね。

「豆・器具・抽出スピード・温度」これらを調整することで、コーヒーの味を細かくコントロールできます。

ティピーコペ
逆をいうと、少しのコトでもすぐに味が変わってしまうのがコーヒーです。

なつめ
なるほど!
だからドリップは安定した味が難しいのですね!
やっと腑に落ちました!

クポ
そう考えると、プロってすごいな~!
毎回おなじ味なんて神業じゃん!


温度によって調整できる味覚の種類

ティピーコペ
熱いと苦い
 ぬるいと酸っぱい

なつめ
なるほど!

ティピーコペ
「酸味」は温度が高くても低くてもずっと抽出されます。

クポ
え、じゃあ酸っぱいじゃん!
コントロール出来ないんじゃ?

ティピーコペ
お湯の温度を高くしていって、酸味以上の苦みを抽出してあげるんです♪

Point💡

苦みと酸味をほどよく感じるところがバランスのとれた味です

ティピーコペ
お湯の温度でコントロールしてみましょう♪

ティピー
ちなみに酸味や苦みが強く出すぎて美味しくない部分の味を「雑味」と言ったりもします。

お湯の温度の下げ方

ティピーコペ
抽出したコーヒーが冷めてしまわないように、カップにお湯を注いで1度温めましょう♪

なつめ
なるほど!
だからカフェではお湯を入れてるんですね!

クポ
あれは手持ち無沙汰の儀式かと思ってたよ~♪

電気ポットの場合

お湯の温度設定が細かく刻まれているものがあります。90℃付近のお湯に設定してみましょう。ボタン操作でドリップモードにできて、細いお湯が落とせる機能もあるので1度確認してみると良いと思います♪

そんな機能がなければ急須なども無いときは仕方ないです。道具を揃えるまでは熱々の熱湯を注ぎましょう!


ドリップポット(やかん)の場合

コーヒーカップを温める為にドリップポット(やかん)からコーヒーカップへお湯をそそぎましょう。

そのお湯を再びポットへ入れ直すことで、お湯が適温になりカップも温かくなります。

まだ熱い場合はこれを数回繰り返してみて下さい♪


急須(きゅうす)を使う場合

専用品のドリップポット(やかん)がない場合、急須を使用するとドリップが簡単に楽しく出来ます。この場合も、急須やコップにお湯を回し入れてお湯を落ち着かせて行きましょう♪

各メーカー推奨の温度比較

この記事を作成するにあたり、各メーカーが推奨してる抽出温度を参考程度に調べました。

(参考までにどうぞ)

メーカー代表作温度
カフェックフラワードリッパー  深煎り83
中浅煎り90℃
 浅煎り92℃
オリガミオリガミドリッパー明記なし
コレスゴールドフィルター沸騰したて
ハリオV6093℃くらい
カリタ3つ穴ドリッパー約92℃
コーノ名門明記なし
メリタアロマフィルター明記なし

ティピーコペ
各メーカー違いますねぇ。

クポ
これは戸惑うよ!

なつめ
こんなにバラバラなモノなの・・

コーヒー器具関係は各メーカーや器具によって書いてあることがバラバラです。そして説明があやふやな事が多いのです。

ティピーコペ
どのメーカーもこだわりがあるから、説明書まで反映させてほしいのですが・・・

なつめ
あとの事は作り手に一任している感じでしょうか?

ティピーコペ
そうなのかもしれないですね。自分の好きな温度を研究してみて下さい♪

クポ
こう見たら、カフェックさんだけやけに丁寧!
これは、愛をかんじちゃうね♪


自分の好みのベース温度をきめよう

基準なんてメーカーによって違うのががわかったと思います。ということで、もう自分なりの基準をつくったほうが早いです。

Point💡

・90℃のお湯でコーヒーを淹れてみて、強く酸味を感じたら温度を上げる。

・苦味や雑味が強ければ温度を下げる。

ティピーコペ
こうやってバランスを整えていき、落ち着いたところがあなたのベース温度です♪


あとは器具や豆の様子で色々変えていきましょう。試行錯誤するひとも醍醐味です。

これが、コーヒー沼です

ベース温度

ぼくは87℃を基準にしています♪

みなさんも90℃あたりから、いろんな温度を試してみて下さい

温度計はデジタルを使っております。たまに(年1回程度)電池が切れててテンション下がるときもあるけど、らくなのでずっと使っております♪

まとめ

  • コーヒー豆にお湯を注ぐと色んな成分を抽出できます
  • お湯の温度を変えることで苦味と酸味を調節できます
  • 自分の好みの温度を90℃から考察しましょう
  • 嫌な酸味を感じたら温度をもっと熱くしてみる
  • 嫌な苦味を感じたら温度をもっと低く
  • 熱くしすぎたら苦味が出すぎて雑味になります

それでもマズい場合は、違うところに問題がある可能性がたかいです。

一緒に勉強して好きな味を淹れれるようにしていきましょう♪♪

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